ペナルティ例と追加のペナルティの定義

2013年11月14日 09:20

7.1 – バック:

7.1.1 – ドライバーが意図的に車両をバックさせた場合は、バックのペナルティが与えられます。

7.1.2 – 車両が傾斜の上で停止し、それから後方にタイヤが半回転以上する場合は、バックのペナルティが与えられます。

7.1.3 – 車両が障害に登っていて、地形によって後方にバウンドさせられる場合に、タイヤがまだ前進しているならば、バックのペナルティは与えられません。

7.1.4 – 車両が後方にひっくり返った場合は、バックのペナルティは与えられません。

7.1.5 – バックのペナルティが与えられた場合に、車両が前進をするまで、さらなるバックのペナルティは与えられません。

7.1.5.1 – 例:停止→バック→停止→再びバックする場合は1つのバックのペナルティを結果として与えられます。

7.1.5.2 – 例:停止→バック→前進→再びバックする場合は最初のバックのペナルティ1つと前進後のバックのペナルティ1つのペナルティが与えられます。

7.1.6 – 車両、ドライバーのいづれの行動かがはっきりと規則によって定義されない場合は、バックのペナルティは審判の判断で与えられます。

7.2 – ゲートのクリア:

7.2.1 – 2つのゲートマーカーの間を少なくとも前輪1つと後輪1つがゲートの設定された方向に通過した際に、そのゲートがクリアされたと判断され、プログレスボーナス(-2pts)が与えられます。

7.2.2 – そのコースのすべてのゲートはコースレイアウトの設定された順番に連続して通過しなければなりません(ゲート1、ゲート2、ゲート3など )。

7.2.3 – 車両がバックしてゲートを通過する場合があるかもしれませんが、それでも、設定された方向に通過した場合は、そのゲートはクリアされたと判断します。但し、バックのペナルティは与えられます。

7.2.4 – そのゲートをクリアするまで、次のゲートへは進むことができません。設定されている順番にゲートをクリアしない限り他のゲートをクリアしても認められません。

7.2.5 – 意図的に順序を変えてゲートに入るならば、そのコースはDNFを与えられます。

7.2.6 – 前輪の1つのタイヤまたは後輪の1つのタイヤだけが(前後いづれか1輪の計1輪)、2つのゲートマーカーの間を(車はゲートにまたがった状態)通過した場合は、そのゲートはクリアと判断されません。 この場合は10ポイントのゲートマーカーペナルティが与えられます。また、プログレスボーナスも与えられません。なお、このゲートに関しては通過と認められない為に再度トライが必要になります。

7.3 – ゲートマーカーペナルティ:

7.3.1 – ゲートマーカーは車またはドライバーによって触れられた場合に、ゲートマーカーペナルティは与えられます。

7.3.2 – ゲートをクリアするまで、次のゲートへ進むことが出来ません。但し、そのゲートで20のptsが蓄積された場合は、そのゲートをクリアするまでペナルティは与えられません。(オプション説明、sec.1.7.1参照。)