ポイント

2013年11月14日 09:17

1.1 バック:1ポイント   ゲートマーカー:10ポイント   ロールオーバー:5ポイント   コースマーカー:10ポイント   タッチ:10ポイント

1.2 – バック:(1 pt)車両がコース上でバックをした場合に、(1 pt)が与えられます。タイヤが後方に自然に回転するか、意図的に動いたかどうかにかかわらず、逆方向で半回転以上回転した場合にバックとなります。バックのペナル ティが与えられたら、車両が前進をするまでは、さらなるバックのペナルティは与えられません。バックがロールオーバーの一部であるならば、ペナルティはロールオーバーのポイントが与えられ、バックのポントは与えられませ ん。(バックの例と説明、sec.7.1参照。)

1.3 – ロールオーバー:(5pts)車両が転倒し、自力で復帰出来ない場合に(5pts)が与えられます。自力で復帰した場合はペナルティは与えられません。また、車両が復帰するまでは、他のペナルティは与えられません。ペナルティが 与えられた場合の復帰方法は、車両を左右とちらかの前後タイヤ2本を軸に回転させ復帰させます。復帰の指示及び操作はドライバーが行います。復帰が困難な場所の場合はリポジションを宣言し、タッチのペナルティ(10pts) が与えられ、1つ前のゲートにリヤアスクルを並べた状態で復帰されます。後ろ向きで転倒している場合は前向きへ修正し同条に復帰されます。(タッチ、 sec1.4参照。)

1.4 – タッチ:(10 pts) ロールオーバー(ロールオーバー、sec1.3参照。)を除いた全ての車両への接触はタッチのペナルティが与えられ、自動的に(10pts)が与えられます。ドライバーがタッチを要求するか、審判がドライバーに対し タッチを宣言する時に、審判はタイムを止めます。車両は、そのドライバーにより、1つ前のゲートにリヤアスクルを並べた状態にし、審判の宣言により再スタートします。なお、車両がコースデザインの関係でゲートにリヤ アスクルを並べることが困難な場合は、審判の判断でそのゲートの先の安定した位置に車を再配置しスタートします。 この位置は以降のすべてのドライバーの再配置の位置になります。 注:競技がスタートしたコースの全てのゲートは競技が終了するまで「ライブ」状態です。競技中にペナルティを与えられたゲートは「デッド」状態となり、競技終了までペナルティの対象から外れます。(ライブ:減点対象 ゲート、デッド:減点済みゲート)

1.4.1 – タッチは以下を含みますが、回数に制限されません:リペア、リポジション、ドライブ中のドライバーへの接触。

1.4.2 – 時間は、車両の適正な場所への再配置を考慮するために審判によって止められますが、コースまたは他の利点のドライバーレビューのために止めることは認めません。

1.4.3 – リペア:1分未満で終了できるリペアはコースの上で実施します。1分以上かかるリペアはピットエリアへ移動しリペアします。但し、リペアが30分以内に終わらせることができないならば、ドライバーに対しDNF(40pts)が 与えられます。リペアが30分以内に終わらせることが出来れば、ドライバーはコースに戻ることができます。1分が持ち時間から差し引かれ、車をリペアポイント1つ前のゲートにリヤアスクルを並べた状態で配置し、発進し たらタイムカウントが再スタートします。

1.5 – ゲートマーカー:(それぞれ10pts)各ゲートは2つのゲートマーカーから構成されます。4つのタイヤ、車両またはドライバーのどのような部分でもゲートマーカーに触れた時に、ポイントが与えられます。ゲートマーカーはそのコー スへの競技が終了する間は「ライブ」となります。なお、ペナルティを与えられたゲートマーカーは「デッド」となり、そのゲートマーカーについては2回目以降の接触のペナルティは与えられません。(ゲートマーカーとゲート が説明(sec.7.2&sec.7.3)をクリアする参照。)

1.6 – コースマーカー:(それぞれ10pts)車のどのような部分でも境界マーカーに触れる時に、ポイントが与えられます。どのような境界マーカーでも触るか横切ってしまったら、車両はその前のポイントよりコースに戻らなけ ればなりません。車両がコースの上に完全に引き返すまで、どの追加の境界マーカーペナルティも割り当てられません。コースの上に戻っている間でも、他のすべてのペナルティは適応されます。境界マーカーはそのコースへの競 技が終了する間は「ライブ」となります。なお、コースデザインの意図を反映することが目的である為、コースデザイナーは境界マーカー規則を修正することができます。但し、境界マーカーはコースのデザインの中で必ずしも 必要ではありません。

1.7 – 最高ペナルティポイント

1.7.1 – 1つのゲートあたり最大のポイントは(20pts)です。そのゲートはペナルティが(20pts)に達した時点でペナルティはカウントされません。 但し、そのゲートをクリアするまで、次のゲートへは進めません。

1.8 – DNF(Did Not Finish):ドライバーがどんな理由であれコースを終了することができない場合に、DNFが与えられます。(タイムアウト、最大ポイントオーバー、リペア不可…etc)この場合、DNFペナルティーが

(40pts)与えられ加算されます。

1.9 – DNS(Did Not Start):ドライバーがどんな理由であれ競技をスタートすることができない場合は、DNSが与えられます。競技をスタートするためには、車両は開始ゲートを通過しなければなりません。 ペナルティが(50pts)が与えられ加算されます。

1.10 – プログレスボーナス:(-2ポイント)コース上の各ゲートが「デッド」にならず通過できた場合に、各ゲート毎に(-2pt)が与えられます。車がゲートに接触並びにまたぐことなく、ゲートをクリアした際にポイントが与えられ、そのポイントはコーススコアから引かれます。クリアしプログレスポイントが与えられた後にゲートマーカーに接触した場合は、与えられたポイントはそのままで、ゲートマーカーポイントがさらに与えられます。なお、このポイント はスタートゲート及びゴールゲート通過時は与えられません。

1.11 – 各コースあたりの最大スコアはDNSの場合を除き、(40pts)です。