ワイルドミニクラス(たたき)

2020年08月07日 14:17

ポイント

1.1 - ゲートマーカー:5ポイント   リポジション:5ポイント   コースマーカー:5ポイント   タッチ:5ポイント


1.2 - リポジション:(5pts)車両が転倒し、自力で復帰出来ない場合に(5pts)が与えられます。自力で復帰した場合はペナルティは与えられません。また、車両が復帰するまでは、他のペナルティは与えられません。ペナルティが 与えられた場合の復帰方法は、車両を前後左右300mmの範囲で任意の向きに復帰させます。復帰の指示及び操作はドライバーが行います。既定の範囲内で復帰が困難な場合は最寄復帰可能な場所にゲートマーカーを向けた状態で復帰されます。


1.4 - タッチ:(5pts) リポジションを除いた全ての車両への接触はタッチのペナルティが与えられ、自動的に(5pts)が与えられます。


1.4.1 - タッチは以下を含みますが、連続した動作中は回数に制限されません:リペア、リポジション。


1.4.2 - 時間は、車両の適正な場所への再配置を考慮するために審判によって止められますが、コースまたは他の利点のドライバーレビューのために止めることは認めません。


1.4.3 - リペア:5分未満で終了できるリペアはコースの上で実施します。5分以上かかるリペアはピットエリアへ移動しリペアします。但し、リペアが30分以内に終わらせることができないならば、ドライバーに対しDNF(40pts)が 与えられます。リペアが30分以内に終わらせることが出来れば、ドライバーはコースに戻ることができます。1分が持ち時間から差し引かれ、車をリペアポイントに任意の方向で配置し、発進し たらタイムカウントが再スタートします。


1.5 - ゲートマーカー:(それぞれ5pts)各ゲートは2つのゲートマーカーから構成されます。4つのタイヤ、車両またはドライバーのどのような部分でもゲートマーカーに触れた時に、ポイントが与えられます。ゲートマーカーはそのゲートを通過終了する間は「ライブ」となります。なお、ペナルティを与えられたゲートマーカーは「デッド」となり、そのゲートマーカーについては2回目以降の接触のペナルティは与えられません。


1.6 - コースマーカー:(それぞれ5pts)車のどのような部分でも境界マーカーに触れる時に、ポイントが与えられます。どのような境界マーカーでも触るか横切ってしまったら、車両はその前のポイントよりコースに戻らなけ ればなりません。車両がコースの上に完全に引き返すまで、どの追加の境界マーカーペナルティも割り当てられません。コースの上に戻っている間でも、他のすべてのペナルティは適応されます。境界マーカーはそのコースへの競 技が終了する間は「ライブ」となります。なお、コースデザインの意図を反映することが目的である為、コースデザイナーは境界マーカー規則を修正することができます。但し、境界マーカーはコースのデザインの中で必ずしも 必要ではありません。


1.7 - 最高ペナルティポイント


1.7.1 - 1つのゲートあたり最大のポイントは(20pts)です。そのゲートはペナルティが(20pts)に達した時点でゲートをクリアするまではペナルティはカウントされません。 但し、そのゲートをクリアするまで、次のゲートへは進めません。


1.8 - DNF(Did Not Finish):ドライバーがどんな理由であれコースを終了することができない場合に、DNFが与えられます。(タイムアウト、最大ポイントオーバー、リペア不可...etc)この場合、DNFペナルティーが


(40pts)与えられ加算されます。


1.9 - DNS(Did Not Start):ドライバーがどんな理由であれ競技をスタートすることができない場合は、DNSが与えられます。競技をスタートするためには、車両は開始ゲートを通過しなければなりません。 ペナルティが(50pts)が与えられ加算されます。


1.10 - プログレスボーナス:(-2ポイント)コース上の各ゲートが「デッド」にならず通過できた場合に、各ゲート毎に(-2pt)が与えられます。車がゲートに接触並びにまたぐことなく、ゲートをクリアした際にポイントが与えられ、そのポイントはコーススコアから引かれます。クリアしプログレスポイントが与えられた後にゲートマーカーに接触した場合は、与えられたポイントはそのままで、ゲートマーカーポイントがさらに与えられます。なお、このポイント はスタートゲート及びゴールゲート通過時は与えられません。



レギュレーション

2.1 - 全般: ※サイズ表記について:mm(ミリメートル)で表記しています。


2.2.1 - ホイールベースは最大100mmに制限されます。車体を上下させ、ホイールベースが最長の状態で前輪のセンターラインから、同一方向の後輪のセンターラインまで測定し判断されます。


2.2.2 - トレッド幅は最大120mmに制限されます。車両を水平の場所に置いて、正面と後ろのタイヤの側面から側面の幅を測定し判断します。


2.2.3 - タイヤはワイルドミニ四駆純正タイヤ無加工のみ利用可能です。但し、Vパターンのカット、溝加工等は制限されません。ホイールの種類は制限はありません。但し、タイヤの接着面は外形は16mmから20mmの範囲内とします。


2.2.4 - 車両のステアリング構造に制限はありません。


2.2.5 - 2.2クラスへ装着するボディのサイズ   全長318m(12.5インチ)以上   全幅127mm(5インチ)以上   高さ76mm(3インチ)以上




2.1.1 - 4つのタイヤの車両だけに制限されます。また、この4つのタイヤ以外で車が動く為のパーツは使用できません。


2.1.2 - ボディ:WMクラスのボディはミニ四駆のボディを使用します。ノーマルの輪郭より2/3を保持していなければなりません。





2.4.1 - ホイールベース、トレッド幅、または高さの制限はありません。


2.4.2 - タイヤの種類またはサイズの制限はありません。


2.4.3 - ステアリング構成の制限はありません。


2.4.4 - スーパークラスへ装着するボディのサイズ、全長318m(12.5インチ)以上   全幅127mm(5インチ)以上   高さ76mm(3インチ)以上


2.4.5 - 車両がレギュレーションに違反した場合は、いかなる理由を問わず問題を修正してください。修正することが出来ない場合はDNSとなります。





2.6.10 - 車両がレギュレーションに違反した場合は、いかなる理由を問わず問題を訂正してください。修正することが出来ない場合はDNSとなります。





2.1.6 - プロポのチャンネル数に制限はありません。


2.1.9 - 特殊なシャーシ構造についての判断は主催者の判断に委ねます。但し、判断基準として、市販されているシャーシの構造については基本的には許可されます。


2.1.10 -車両がレギュレーションに違反した場合は、いかなる理由を問わず問題を訂正してください。修正することが出来ない場合はDNSとなります。




イベントルール&イベント管理

2013年11月14日 09:18

3.1 - イベント/クラブ、地形の条件により、イベントルールをそこに適応させるためにいくつかのローカルルールを適応する場合があります。その場合は、これらのローカルルールを含んだイベントルールを競技前に通知します。最終 はイベント開催時のドライバーズミーティングにて通知します。


3.2 - 最も低い総得点のドライバーが勝ちとなります。


3.3 - 競技をスタートする場合は、車両をそのコースのスタートゲート手前に置き、スタートゲートを通過する時点で競技スタート及びタイムカウントのスタートとし、コースのゴールゲートを車が全て通過した時点で競技終了及びタイ ムカウント終了になります。


3.4 - コースの練習を禁止します。コースをあらかじめ走ったドライバーはそのコースはDNSとなりリタイヤとなります。但し、この項目についての適用は任意です。


3.5 - スタート順は主催者側で任意に設定し、ドライバーズミーティングで通知されます。


3.6 - タイヤ以外の車両を動かすパーツを禁止します。どのような方向においてでも車両を動かす為にタイヤ以外のパーツを使うことは禁止されていて、それを使った場合は、そのコースはDNFとなりリタイヤとなります。


3.7 - ドライバは複数のクラスにおいて同じ車両をエントリー及び競技させることはできません。


3.8 - 車両は競技中に同じホイールベース、ドレッド、車高によって、競技を実施しなければなりません。競技中にドライバー(別の人またはすべての機器)による車両への全ての意図的な変更は禁止されています。


3.9 - 車両はイベントの間に別の車両と交換することはできません。


3.10 - 各クラスで、車両がレギュレーション内である事に限り、ドライバーは競技中でなければ、ホイールベース、トレッド、車高、およびタイヤに変更を加えてもさしつかえありません。


3.11 - コースのどの部分の修正もドライバーによる修正は許されません。それは、岩石の除去だけではありません。岩石の積み重ね部分の修正、水たまりの水、植物の除去、またはそれ以外の除去する行為を含みます。


3.12 - イベント規則のどのような違反でも審判、またはイベントの主催者による参加資格剥奪を受けます。


3.13 - タイ・スコア:


3.13.1 - タイ・スコアの場合に、すべてのコースのトータル時間で最短時間のドライバーが勝者になります。


3.13.2 - タイ・スコアの場合に、最終コースのポイントが低いドライバーが勝者となります。最終コースが同一ポイントならばその前のコースのポイントが判定に使われます。


3.14 - イベント管理:各コースはコースビルダーによって決定されるタイムリミットがあります。タイムリミット内にコースクリア出来ない場合はDNFペナルティが与えられます。タイムカウントは車の一部がコースのスタートゲート を通過した時に始まります。車両の全てがコースのゴールゲートを通過した時に終了します。イベントの方法は、その運営によって変わるかもしれません。ドライバーにこれらを通知する為に、そのイベントのドライバーズミー ティングでの確認が必要とされます。




コースデザイン

2013年11月14日 09:19

4.1 - ゲートマーカーはテニスボールを半分に切ったもの、もしくはメーカー発売のマーカーを使用します。


4.2 - 各ゲートの幅はスーパークラスは最低508mm(20インチ)、2.2クラスは最低406mm(16インチ)、および1.9クラスは最低305mm(12インチ)です。すべての寸法は各ゲートマーカーの内側側面から、もう一方の内側側面までです。


4.3 - 1つのコースあたり3~10のゲートで構成されます。


4.4 - 1つのイベントあたり1~5のコースで構成されます。


4.5 - 異なるコースで使用する近接にあるゲートマーカーは色またはマークによって区別します。


4.6 - オプション:


4.6.1 - ボーナスゲート:(最高1つのコースあたり-10pts)車両が設定されたボーナスゲートをクリアすればボーナスポイントが与えられます。ボーナスゲートは特別ルールで競技します。ボーナスゲートを競技する間は、他 のバック、ロールオーバー、タッチのどのペナルティポイントも与えられません。そのゲートマーカーにタッチするか、タイムリミットにより終了した場合は、ボーナスポイントは与えられません。なお、ボーナスゲート はコースによって異なる場合がありますが、実際のコースの一部ではない場合があります。ボーナスゲートの位置はゴールゲート以降に設定し、そのコースのタイムリミット以内で競技の延長でトライします。なお、ボーナス ゲートの設定位置は任意です。