競技ルール【キングオブハマー(KOH) ストック&スケールクラス】

2013年11月14日 09:20

ポイント:

ポイントマーカー:5ポイント(1個)

リポジション:△10ポイント リペア:△10ポイント タイムオーバー:△1ポイント(2秒)

DNF:△40ポイント(61秒以上タイムオーバーの場合)

装備品ポイント:50P(MAX)

1.1 – ポイントマーカー:(それぞれ5pts)ポイントマーカーは複数から構成されます。車両の一部がポイントマーカーに触れた時に、ポイントが与えられます。ポイントマーカーはそのゲ-ムの競技が終了する間は「ライブ」となります。なお、ポイントを与えられたゲートマーカーは「デッド」となり、そのゲートマーカーについては2回目以降の接触のポイントは与えられません。また、タイムオーバー中に接触したポイントマーカーは通常通りポイントが与えられます。

1.2 – リポジション:(△10 pts) 車両がロールオーバー及び脱出困難な場所にある場合の車両移動の際にリポジションのペナルティが与えられ、自動的に(10pts)が与えられます。ドライバーがリポジションを要求する時に、審判はタイムを止めます。車両は、リポジション用に設定されたエリアへ配置し、審判の宣言により再スタートします。

1.3 – リペア:リペアが30分以内に終わらせることができないならば、ドライバーに対しDNF(△40pts)が 与えられます。リペアが30分以内に終わらせることが出来れば、ドライバーはコースに戻ることができます。車両は、リポジション用に設定されたエリアへ配置し、審判の宣言により再スタートします。

1.4 – タイムオーバー:設定された時間内にゴール出来ない場合は2秒毎に△1pts減点されます。但し、設定された時間を61秒以上オーバーしてゴールすることができないならば、ドライバーに対しDNF(△40pts)が 与えられます。

1.5 – DNF(Did Not Finish):ドライバーがどんな理由であれコースを終了することができない場合に、DNF(40pts)が与えられます。(タイムアウト、リペア不可…etc)

1.6 – ボーナスポイントマーカー:(5ポイント*マーカー数で1ポイントマーカー最大100pts)コース上の各ポイントマーカーには、難易度によりポイントマーカーが複数組み合わされて配置されています。設置された複数のポイントマーカーの一部に触れた場合はそのポイントマーカーの個数分のポイントが与えられます。また、その最高ポイントは100ptsです。

1.7 – 装備品ポイント:以下の装備品がある場合はスタート前にポイントとしてそれぞれ加算されます。

1.7.1 – ドライバ:(5pts)スケールレギュレーションに準ずるドライバが1名乗車している。2名以上は(10pts)。

1.7.2 – プラボディ:(5pts)プラスチック製及びアルミ製のボディを装着している。但し、チューバーは除く。

1.7.3 – 1.9インチホイール:(5pts)1.9インチホイールを装着している。

1.7.4 – スペアタイヤ:(5pts)1.9インチ以上のタイヤ及びホイールのセットをスペアタイヤとして装着している。車両に駆動用として装着しているタイヤ及びホイールと異なる場合も可。

1.7.5 – ライトユニット:(5pts)点灯するヘッドライトが装着されている。

1.7.6 – ウインチ:(5pts)ウインチが装着されている。(使用可能か装飾かは問わない。)

1.7.7 – ボディバンパー:(5pts)フロントタイヤの外形より前に出ているボディバンパーを装着している。

1.7.8 – キャリア:(5pts)ボディの天井にキャリアを装着している。

1.7.9 – 装飾品:(5pts)演出の為の装飾品(BOX、ジャッキ、スコップ、タンク等)を3つ以上装着している。

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2

2.1 – イベント/クラブ、地形の条件により、イベントルールをそこに適応させるためにいくつかのローカルルールを適応する場合があります。その場合は、これらのローカルルールを含んだイベントルールを競技前に通知します。最終 はイベント開催時のドライバーズミーティングにて通知します。

2.2 – 最も高い総得点のドライバーが勝ちとなります。

2.3 – 競技をスタートする場合は、車両をそのコースのスタートゲート手前に置き、スタートゲートを通過する時点で競技スタート及びタイムカウントのスタートとし、コースのゴールゲートを車が全て通過した時点で競技終了及びタイ ムカウント終了になります。なお、基本的にスタートゲートとゴールゲートは共通で使用されます。

2.4 – スタート順は主催者側で任意に設定し、ドライバーズミーティングで通知されます。

2.5 – 以下のペナルティのこの競技では除外されます。バック、ロールオーバー。

2.5.1 – バック:競技中のバックはペナルティを与えられません。

2.5.2 – ロールオーバー:車両が横転し自力で復帰出来ない場合は、その場に車両を起こすことができます。その際に車両の向きを前後入れ替えることはできません。また、ロールオーバーペナルティは与えられません。なお、岩に挟まったり、転落して自力で復帰出来ない場合はリポジションになり車両は、リポジション用に設定されたエリアへ配置し、審判の宣言により再スタートします。

2.6 – 車両レギュレーションは各クラスのレギュレーションに準じます。

2.7 – コースのどの部分の修正もドライバーによる修正は許されません。それは、岩石の除去だけではありません。岩石の積み重ね部分の修正、水たまりの水、植物の除去、またはそれ以外の除去する行為を含みます。

2.8 – イベント規則のどのような違反でも審判、またはイベントの主催者による参加資格剥奪を受けます。

2.9 – タイ・スコアの場合に、すべてのコースのトータル時間で最短時間のドライバーが勝者になります。

2.10 – イベント管理:各コースはコースビルダーによって決定されるタイムリミットがあります。タイムリミット内にコースクリア出来ない場合はDNFペナルティが与えられます。タイムカウントは車の一部がコースのスタートゲート を通過した時に始まります。車両の全てがコースのゴールゲートを通過した時に終了します。イベントの方法は、その運営によって変わるかもしれません。ドライバーにこれらを通知する為に、そのイベントのドライバーズミー ティングでの確認が必要とされます。

2.11 – オプション

2.11.1 – 複数の車両で同時に競技する。

2.11.1 – ゴールをなくし、制限時間をフルに使用し競技する。その際にタイムオーバーポイント及びDNFの概念はなくなります。

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3 コースデザイン

3.1 – ポイントマーカーはテニスボールを半分に切ったもの、もしくはメーカー発売のマーカーを使用します。

3.2 – 1つのコースあたり複数のポイントマーカーで構成されます。

3.3 – 1つのイベントあたり1~5のコースで構成されます。

3.4 – 異なるポイントのマーカーはポイントマーカーの数、色またはマークによって区別します。